会員数が多い出会い系サイトのはずなのに実際に入会すると女性が少ない謎

会員数600万人とか、900万人とか、大手出会い系サイトの登録会員数はものすごい数に達しています。どの出会い系も会員数の多さを誇らしげに掲げて宣伝しています。人数の多さは出会いやすさに繋がるので、会員数を宣伝するのは当然です。

会員数の多い出会い系サイトに登録が済むと、まず真っ先に試してみるのは、自分のテリトリーとする地域内に、どの程度女性がいるか、年代を絞って検索をかけることかも知れませんね。期待の瞬間です。

すると、会員数が数百万人を突破しただとかの景気の良いふれこみが、にわかに違うんじゃないかと思えたりすることがあるかもしれません。端的に言って、600万人も会員がいて、何でうちのエリアだけこんなに少ないの、となったりするわけです。

「ひょっとしてサクラばっかりなんじゃないの? 大手が信用できるなんてウソなんじゃないの?」なんて思ってしまいます。

実際、あるエリアである年代に絞ると、該当する女性が数人しか出て来ないこともあります。それでいて数百万人もの人が登録していることになっています。何でこんなことが起きるのでしょうか。

出会い系サイトの会員数は累積で表示される

実は、宣伝に使われている会員数は、累積の数字なんですね。出会い系サイトを立ち上げて、会員募集を始めてから、今日に至るまですべての登録者数の合計で表されているんです。

現在、優良とされる大手出会い系サイトのほとんどがすでに、社歴10年を越えています。

会員数は累積ですから、社歴の長い会社ほど多くなる傾向にあります。

例えば某A社は、社歴12年で会員数600万人になっていますが、年間50万人が登録して来たとして、12年経つとこの数字に到達します。

対する新進の某B社は、社歴4年で会員数200万人になっていますが、こちらも年間50万人が登録したとして、まだ4年しか経っていないのでこの数字に留まります。

社歴の浅い会社が、累積の会員数で社歴の長い会社に引けを取るのは、構造的に仕方ない面があるわけですね。

これはもう超えることの出来ない時間の壁のようなものです。

それではB社がA社に対して使い勝手が悪いかというと、そんなことはないわけです。これについては後で説明します。

いずれにしても、会員獲得のため大々的にプロモートをかけ続けている大手にとって、年間50万人登録は、月にすれば4万人程度、一日1370人ですから、さほど無理のない数字です。

ですから、謳われている会員数は、決して誇張というわけではないんです。

このように、会員数がふかしではなく、正しい数字であることが分かりました。なのに何故、先ほどのようなことが起きるのでしょうか。

問題はアクティブ会員の動向

気の効いた人だと、登録をしたその日のうちに相手が見つかり、即座に退会するかもしれません。登録した瞬間にメールが殺到する女性だけでなく、男性会員でも実際にない話ではありません。

そこまで極端でなくても、一月も続ければ大抵は相手が見つかる可能性が高まりますから、会う会わないは別にして、ネット上で相手が見つかり次第、ポイントの発生しないLINEなどに移行するのが普通ですね。そこで出会い系とはひとまずおさらばです。

こうして、すでに出会い系サイトを後にしている人たちも、累積の会員数としてカウントされ続けます。

それに、社歴10年以上ともなると、10年ひと昔ですから、最初期の会員さんの中には、すでにお亡くなりになっていらっしゃる方も含まれているかもしれません。普通、出会い系登録は家族に教えませんから、ご遺族も亡くなった方の登録を消すことは出来ません。こうなると、幽霊会員というより、まさに幽霊です。

出会いを探している人にとって、活動していない会員や幽霊会員がどれだけたくさんいても仕方ありませんので、問題はどの程度の会員が実際に活動をしているかにかかるわけですが、いわゆるアクティブ会員数となると、当の出会い系サイトでも把握出来ていないのが本当のところのようです。

それはそうですよね。人間のすることですから、何かの弾みで出会い系に登録はしたものの、気が変わってまるで活動しない人もいれば、昨日まで頑張って不倫相手を探していた主婦が急に、旦那の帰りが早くなってお留守にすることもあるでしょう。

さすがに出会い系サイトの側でも、会員の休止期間が何を意味するかまで予測することは不可能です。

これが実情ですから、出会い系サイト利用者が一番知りたいアクティブ会員数は、まずもって誰も掴めないと考えた方が良さそうです。

それで、会員数の多さにウエイトをおいて登録する出会い系サイトを決めたとしても、いざ自分のテリトリーとするエリアで検索をかけてみたら、タマが不足していてがっかり、なんてことも起こりかねないわけです。

アクティブ会員の動向を把握した者が勝つ

ただ、アクティブ会員はまさにアクティブ、生き物です。今日いないからといって、明日もいないとは限りません。明日になれば、自分のテリトリーで新たに会員登録して活動を始める、いわば一番狙いやすい獲物が登場することもあるかもしれません。

あるいは、しばらく活動しないで休んでいた会員が、思い立ったように相手探しを始めるかもしれません。

アクティブ会員の動きは、出会い系サイトでも掴めていない以上、こまめにチェックする他ないわけですね。

大手出会い系サイトは入会だけなら無料なわけですから、複数のサイトに入会して、一番アクティブな女性ユーザが多いところを集中的に責めるべきなのです。

一定規模の出会い系サイトであれば、アクティブ会員はいずれ必ず動きを見せます。その動向をいち早く掴んだ者が勝者になります。