今、若い世代を中心に一大コミュニケーションツールになっている「出会い系サイト」ですが、残念なことに昔も今も悪いことを考える輩は後を絶ちません。女性のふりをしたサクラや援デリ業者や他の出会い系サイト業者の連中もなかには居るのです。
それもすべて必要悪として捉えれば、心の整理もつくのですが、意外と始めたての時期はこういうサクラにコロッと引っかかって散財してしまう、という例が多くあります。
仕組みとしては、出会い系サイトが雇ったサクラが、サイトに登録している男性を見つけ、課金額を増やしていくというシンプルなものです。もちろん、向こうは出会うことにならぬように巧妙に会話を長引かせたり、平気でします。
あるいは、援デリ業者が素人を装って援助交際をしたり、他の出会い系サイトが素人を装って自分の出会い系サイトを誘導しているなんていう場合があります。
そして、会えないままそのサクラや業者に費やした時間と情熱は出会い系サイトへの課金という形で成就するのです。これでは浮かばれません。なんとかしてこのような痛い目に合わない方法を考えたいと想います。
サクラは、基本的にはプロフィール写真の人物(女性)とは違う人が書き込んでいます。
そのため、その女性と出逢えることはまずありません。ですので、本当にサクラかどうか気になったら、顔じゃなくていいから写真をもっと見せて欲しいとお願いすると良いでしょう。
その際に、写真に「コチラが指定した写真」を送ってもらうことが肝要です。
ですから、万全を期すために早めの段階でサクラか否かを判定しましょう。
この作業はかなり大事です。しかも有効です。
また、文体からもわかる事例もあります。普段使わない言葉だと、サクラもミスをするのです。
特に流行り言葉の多用には注意。くどいのもサクラの特徴です。
この場合、常に「相手はサクラかもしれない」とアンテナを張っておくと、わりと良くわかると想います。