婚活をテーマにした出会い系サイトはサクラばかりです

いまや当たり前の言葉として定着した「婚活」ですが、最近では婚活をテーマにした専用の婚活サイトが数多く出来ています。

どちらも男女の出会いを目的としたものですが、出会い系であれば「友達」「恋人」「セフレ」「結婚」といった様々な男女関係を求める人が集まる、なんでもアリな場所となっていますが、婚活サイトは「結婚」を目的とした人しか入会できないようになっています。

真剣に結婚相手を探す人にとっては婚活サイトが有用に思えますが……それは大きな罠なのです。

なぜ今、婚活ビジネスがこうも盛り上がっているかと言えば、日本人の未婚率が年々上昇しているという背景があります。ただでさえ少子高齢化が進む日本で、さらに未婚率も上がる一方となれば、それは国家の存亡に関わってきます。

決して大げさなことではなく、今から100年後も日本国が存在しているかどうかは誰にもわからないのです。

「恋愛は面倒、興味なし」若者の4割が結婚願望なし

国立社会保障・人口問題研究所のまとめによると、50歳時点で一度も結婚したことがない人の比率、いわゆる生涯未婚率は、2010年では男性が20.1%、女性が10.6%。これが2035年になると、男性は29%、女性は19.2%に上昇するという。ただし、最新の国政調査を元にした分析では、これより低いデータとなるという指摘もある。

そんな中、クロス・マーケティングが、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に在住する20歳~39歳の男女800名を対象に「20代・30代の恋愛・結婚に関する調査」を実施したところ、未婚の若者の約4割に結婚願望がないことが判明。未婚者の結婚願望の有無については、全体で【結婚願望がある・計】が58.5%、【結婚願望はない・計】が41.5%となった。性別では男性の方が【結婚願望はない】とした割合が女性と比べて10pt近く差があり、男性の結婚願望の低さが見られた。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12125-304007/

なぜ結婚しなくなったのか?と言えば「非正規雇用の不安定さ」や「経済的に不安がある」といった、お金にまつわる話がよく上がりますが、こちらのニュースのように「そもそも恋愛に興味がない」といった人たちも増えているのです。

それでもまだ結婚願望がある人のほうが多数派ですから、こうして結婚氷河期の中でも「なんとか結婚をしたい」と強い気持ちを持った人が婚活サイトなどに登録しているわけです。

つまり、婚活サイトに登録する人は「必死な人」が多いのです。どうしても結婚をしたい!そのためには多少のお金など気にしない!といった具合ですね。

そんな純粋な気持ちを弄ぶかのように、必死になってお金をつぎ込んでくれる結婚願望のある人たちを食い物にしているのが婚活サイトなのです……。

出会い系と婚活サイトの差

具体的に出会い系と婚活サイトはどのような違いがあるのでしょうか?大きく分けて、3つのポイントが挙げられます。

その1.入会審査がある

出会い系は誰でもウェルカムなサイトですが、婚活サイトは入会するのに審査が存在します。

  • 20歳以上である
  • 独身である
  • 定職に就いている

といった3点セットが基本となっているようです。婚活サイトの性格やテーマによっては「大卒以上」や「年収が1000万以上」だったり「公務員限定」だったりと、いろいろな条件が付与されることも。

これらは身分証明書や収入証明書や独身証明書といった、各種証明書をきちんと送らないといけません。勤務や年収といったかなり深いところにある個人情報まで相手に預けることになりますので、かなり怖いですよね。

その2.月額の定額制である

出会い系サイトの多くは従量課金制(ポイント制)を採っていますが、婚活サイトは月額いくらと決まっており、それさえ払えばサイト内の機能はすべて使い放題といった定額制をとっているところが多いです。

言うなれば携帯電話のパケホーダイのようなものですね。昔は通信したパケット量に比例して料金を支払うのが主流でしたが、今はパケットを気にせず定額制で使っている人がほとんどではないでしょうか。

これはメリットでもあり、デメリットでもあります。1日1通程度のメールしかしない人であっても、決まって満額を支払わなければいけないのです。

「今月は忙しくてちょっと出会いを探す暇がない」なんて状況になってログインすらしなくなっても、退会や休会の手続きをしない限りはきっちりと料金を引き落とされてしまいます。

その3.女性の質がまったく違う

出会い系に登録している女性のプロフィールは様々です。真面目に書いている人もいれば、適当だったり何も書かない人もいますし、明らかに援デリ業者とわかるようなプロフィールにしている人も。

もはや出会い系にとって切っても切れない縁になりつつある援デリ業者ですが、こと婚活サイトにおいてはほとんど確認されていません。

まあ、真面目に結婚を探している男性に対して売春を仕掛けても、そもそも成立しないことがほとんどでしょうからね。入会審査をくぐり抜けるのも手間ですから、出会い系という便利な土俵がある以上、わざわざ婚活サイトに出張してくる意味がありません。

婚活サイトに登録している女性のプロフィールはみな真面目で、きちんと作り込まれています。結婚といった人生の一大イベントの相手を探しているのですから、当然と言えば当然なのですけどね。

婚活サイトの中に潜むサクラとは

このような違いがある出会い系と婚活サイトですが、共通点だってもちろんあります。それはサクラが存在していること……なのですが、同じサクラでも大きな違いがあるのです。それは、男性のサクラが非常に多く活躍していること!

一般の出会い系であればまず男性のサクラなんていないことでしょう。だって、そんなの必要ありませんからね。女性は無料でメールを送れるのですから、女性が送るメールを増やしたところで経営にはなんの意味もありません。

しかし、婚活サイトは女性だって有料ですし、高年収や人気の職業といった男性しか入会できない婚活サイトであれば、女性の利用料金は一般的な婚活サイトの何倍もすることも。

「38歳で年収2000万のイケメン開業医」なんて存在をでっち上げて、そこに群がる結婚願望のある女性からお金を巻き上げる様は、まさに出会い系で何度も見てきた光景ですよね。

もちろん、男性側だって真面目な婚活サイトに来てまで「21歳でEカップの現役モデル」といった定番のサクラに群がってお金を貢ぎまくっているのですから……。いやはや、なんとも虚しいものです。

出会い系においてサクラに騙されるのは男ばかりですが、婚活サイトにおいては男も女も平等にサクラに騙されているのです。これが本当の男女平等と言えるかもしれませんね(笑)

結婚相談所のようなスタイルをとる婚活サイトも

自由に連絡を取れる出会い系のスタイルではなく、あくまでも運営を通じてでないと異性の紹介が出来ない、結婚相談所スタイルを採用している婚活サイトも存在します。

どんな女性を希望するのか?といったアンケートに答えると、それに当てはまる女性が何名かリスト化されて送られてきて、その中から女性を選ぶと運営がその女性にコンタクトを取り、双方の合意が成り立ってようやくメールのやり取りが開始できる……といった流れです。

これは言うまでもありませんが、いくらでも詐欺をしようと思えば出来る形態ですよね。そもそも、結婚相談所自体が怪しい場所なのですから。

いくら写真付きの詳しいプロフィールをもらったとしても、実際に会うまではその女性が実在しているかどうかなんてわかったものじゃありません。

こちらは典型的な詐欺サイトと言えるでしょう。時間と労力の無駄でしかありません。

出会い系でだって結婚相手は探せる

そもそも、婚活サイトを利用しなくてもハッピーメールやワクワクメールといった大手の出会い系であればいくらでも簡単に会えるのですから、そこから結婚相手を選んだっていいと思うんです。

事実、「結婚」といったワードでプロフィールや掲示板を検索してみると、けっこう多いんですよね。結婚願望をチラつかせている女性会員って。

そういった女性は遊び相手としては敬遠されてしまいがちなのか、人気がないことが多いです。「この子はかわいいけど、結婚相手探してるのかあ……。遊んで面倒なことになったら嫌だから、パスだな」といった具合に。

もしあなたが真剣に結婚相手を探しているのなら、出会い系のほうがよっぽどいい相手に恵まれる可能性が高いと思いますよ。

そして、真剣に結婚相手を探していないのなら、結婚願望のある女性に対して「高年収」や「人気の職業」だとウソをつき、騙してセフレにしてしまうことも簡単にできるんです。

なにしろ彼女たちは焦っていますし、この機会を逃したらもうこんな高年収の人と結婚できないかもしれない!といった焦る気持ちから、こちらの望むことは何でもしてくれることが多いです。

ええ、なんでもです。それこそ、ド変態なアブノーマルプレイだって、やってくれたりするのです。銀行員と結婚できるならアナルだって喜んで舐めてくれる女の子もいるんですよ。銀行員なんてウソなのにね。

かなり鬼畜めいた方法ではありますが……でも、同じようなことをしている男性って少なくないと思うんですよねえ。だって、あまりに簡単でオイシすぎるんですもん(笑)

まとめ

結論として、婚活サイトにもサクラは存在するし、むしろ出会い系より悪質なことも多いです。

厳しい入会審査をしていることから「ここはその審査をくぐり抜けてきたきちんとした人ばかり」という思い込みをしてしまうのですが、それは大間違いです。

なぜなら、サクラを雇うのは運営側なのです。外部から来るサクラは弾けるとしても、内部にサクラがいるのであればそれはもうお手上げです。どうすることも出来ません。

きちんと審査をくぐり抜けてきた人だけしかいない婚活サイトであれば、それはもう理想的な婚活サイトですし、日本の結婚率の上昇にもつながることでしょう。

……ですから、日本政府もそろそろ本格的にサクラ退治をしてくれませんかね!?出会い系や婚活サイトからサクラが根絶されたら、絶対に結婚率が上がって出産率も上がって、日本の未来は明るくなると思うんですよね!