出会い系サイトでだまされてしまう人の特徴と、だまされないための注意点

出会い系サイトに登録したいけど、だまされてしまうのではないかと心配になりますよね。

「だまされるほうが悪い」なんて理不尽な声もありますが、そもそもなぜだまされてしまうのでしょうか?

出会い系サイトでだまされてしまう人の特徴と、だまされないための注意点について深掘りしてみましょう。

1.出会い系サイトでだまされてしまう人とは

男女問わず、出会い系サイトでだまされてしまう人の特徴には、

  • 恋愛経験が少ない
  • 人の話を信用してしまう
  • 言いたいことがちゃんと言えない

などがあります。

いわゆる「いい人」で、これらの特徴をご丁寧にプロフィールにも掲載しています。

さらに男性の場合は、

  • がっついている

これも、だまされてしまう人の特徴のひとつです。

とにかく会いたい!とにかくヤリたい!という欲望のあまり、冷静な判断ができなくなってしまいます。

2.だまされやすい人ナンバー1! 「何かにだまされたことがある人」

そして、出会い系サイトでだまされてしまう人の最大の特徴は、何かにだまされたことがある人です。

出会い系サイトでだまされてしまうと、「もう二度とだまされない!」と慎重になる人がいる一方、

  • 「たまたま運が悪かった」
  • 「たまたま体調が悪かった(ので、サクラと見破れなかった)」
  • 「まだ出会い系サイトのことをよくわかっていなかったのでだまされただけ」

自分に都合のいい結論をだしてしまうのです。

これらの人は、「だまされた」と思い切れておらず、その結果、まただまされてしまうのです。

だまされ歴は、出会い系サイトだけではありません。

他の詐欺系、搾取系の被害にあった人も同じです。振り込め詐欺や情報商材詐欺、マルチ商法などの被害にあった人は、立派なカモです。

また、カモ体質、だまされ体質は、詐欺被害だけではありません。

日ごろから、友達や仲間にいいように使われてしまう人、ブラック企業やブラックバイトばかりにあたってしまう人も、だまされることに関しては、かなりポテンシャルが高いと自覚しておくべきです!

3.だまされる人の心理

だまされる人の心理を、さらに深く探ってみましょう。

出会い系サイトでは、出会うまでは相手が見えないネットだけのやり取りになります。

いろいろな情報を交換し合っているように思っても、「顔が見えない」「声が聞こえない」「連絡したいときにだけつながる」という関係は、リアルに比べると、圧倒的に情報が不足しています。

自分はだまされたわけではない

こうした関係の中では、「信じたいものだけを信じようとする心理」が強く働きます。

これは、宗教や洗脳にハマる心理と同じ構造で、薄々、「おかしいな、だまされているんじゃないかな……」、と思っていても、自分に都合のいいように解釈し、「だまされていること」に気付かないでいようとしてしまうのです。

酷くなると、「こんな風に疑ってしまうのは、自分が疑り深いからだ。自分がどうかしているんだ」と思うようになります。

こうなると、心はもはや「だまされたい!」と思っています。

こうした「自分はだまされたわけではない」と思う気持ちを「認知的不協和」と言います。

「自分はだまされない」「だまされるヤツがバカなんだ」と思っている人ほど、「認知的不協和」を嫌い、だまされていることを受け入れにくくなってしまいます。

だます側はこうした心理も巧みに突いてきます。

だまされてもポジティブは要注意!

「結果的にだまされたんだけど、その過程が楽しかったし、学ぶこともたくさんあったし」と、だまされているのに、なぜかポジティブな人っていますよね。

クヨクヨし過ぎるのはよくありませんが、だまされたことをきちんと振り返りもしないで、「楽しかったから」「無駄ではなかったから」と、簡単に考えてしまったり、無理やりポジティブになってしまうのも良くありません。

だまされたけど、その中での楽しさが忘れられない人は、またその楽しさを求めて、だまされると分かっていてもだます相手に近づいてしまいます。

根底あるのは不安や不満、コンプレックス

「自分はだまされない!」や「だまされているわけではない」、「だまされたけど楽しかったからいいんだ」という気持ちも、その根底にあるのは、すべて不安や不満、コンプレックスです。

  • リアルでなかなか出会いがなく、恋愛経験が少ない
  • 仕事が安定せずお金がない
  • 太っていてイケメンではない
  • 三流大学出身
  • 性格が地味
  • 実家が超ド田舎

など、人はさまざまな不安や不満、コンプレックスを抱えています。

それらがない人間はいないでしょう。

しかし、自分でそのことに適切に向きあえていないと、出会い系サイトでもだまされやすくなってしまうのです。

4.もはや性分であり、だまされない人になることは難しい

だまされてしまう心理やその根底にある不安、不満、コンプレックスは、簡単に解消することはできません。

ただし、こうした気持ちに付け込まれやすい、ということは知っておかなければなりません。特に、出会い系サイトは「恋愛コンプレックス」を狙い撃ちされやすいところです。

「出会い系サイトでだまされているかも……」なんてことは、人には相談しにくいことであり、だます側は、そのことも織り込み済みなのです。

では、だまされないようにするためには、どうすればよいのでしょうか?

5.だまされないようにするためには、どうすればよいか

だまされることを前提にしておく

不安や不満、コンプレックスを巧みに突いてくる「だまし」へは、「だまされないように注意する」という心の自衛は効果がありません。

必ず、「でも、今回だけは違うんだ……」という気持ちが勝ってしまいます。

むしろ、「出会い系サイトはだまされることの方が多い」と考えておきましょう。

そして、だまされることを前提として、次の行動をとりましょう。

目的や目標をはっきり持つ

どんな相手(高望みせず、現実的なラインで)と、どんな付き合いをするか、お金や時間をどのくらい使用(投資)するかを、あらかじめ決めておく

最初のメールから積極的な女性は、どんなに魅力的でも相手にしない

どんなにあなた好みで、「絶対にサクラじゃない!」と思えても、相手にしてはいけません。

早い段階で必ずメアドを交換する。電話でのやり取りや直接会う約束を取りつける

声や実態を確認しないまま、メールだけのやり取りを続けると、「自分に都合のいい相手像」ができてしまい、冷静に判断できなくなってしまいます。

不用意に個人情報を出さない

名前や住所はもちろん、「会社の近くの-」や、「よく立ち寄る飲食店」などの話も慎重にしましょう。

だまされても被害を最小にすることを考えておく

「絶対にだまされない方法」はありません。

自分はだまされるかもしれない、と考えておくことと、だまされても被害を最小にすることを考えておきましょう。

もっとも被害をおさえたいのは、個人情報です。気があるように近づいてきた女性を経由して、個人情報が悪徳業者に流れ、良からぬところで使用されないとも限りません。

次はやはり、お金です。出会い系サイトの課金が膨らんだり、別ルートで商品を購入させられた利することがありますが、被害を最小に抑えるためには、使用限度額を決めておくことです。

「○万円までは、だまされてもしょうがない」とし、もしだまされてしまっても、後追いせず、スッパリ諦めるようにしましょう。

だます側の目的は「個人情報」と「お金」です。

事態がこじれない限りは、社会的信用や命を奪われることはありません。

やみくもに人を疑うのは逆効果

露骨に相手を疑ったり、「自分はだまされたくない!」をアピールしすぎるのも良くありません。「だまされたくない」こそ、不安の裏返しで、付け込まれやすくなってしまいます。

出会い系サイトでだまされない方法はありません。だまされる人の心理をよく理解し、「だまされるかも」と思っておくことが、最大の防御です。